C-OILING合同会社
  • 2019/06/10
  • 2023/06/07
  • 商品ブランディング
  • 商品企画

ブランディングのポイント 【店頭での陳列編】

お客様の手に届くまで
ブレないブランディングをするために
店頭での陳列スタイルを考えることはとても重要です。

買い物のついでや、口コミを聞いて
店頭で実際に商品を手に取る、
購入するかどうかを決定する

今後のお客さまとの
長く続く付き合いができるかに関わる、大きな分かれ道です。

売り場をイメージ 「横展開」

商品開発をしていると忘れられがちなのが、

店頭では、きちんと品揃えがあることを
アピールしたいので

棚の中、テーブルの上などに
お店のテイストに合う、最大に陳列できる商品数を

お店側の裁量で陳列するということです。

そこで商品開発の際、
横展開を意識した

カラーバリエーションや
パッケージ仕様を考えることが大切です。

カラーバリエーション

商品がお店で陳列される際、
ひとつの商品でもカラーバリエーションがあったほうが
多く陳列してもらえるイメージがあるかもしれませんが、

商品ブランドのコンセプトを
ブレずにアウトプットした結果なのか
しっかりとかんがえましょう。

商品が1つ並べて高級感を演出するのか、
それとも2つ以上並べて選ぶ楽しさを演出するのか、

カラーバリエーションの選定で
商品のブランドのコンセプトを
店頭で感じ取ってもらうことができます。

パッケージ仕様

パッケージごと陳列されるサイズの商品なら、
パッケージサイズも考慮しなくてはいけません。

今更と思うかもしれませんが、

高級感を出そうとして企画した大きなパッケージも
お店側で入荷ができなければ
お客様の目に留まることもでありません。

また、パッケージデザインも
ただ流行りのデザインを採用するだけでなく、
商品の世界観が伝わる仕上がりを意識することが大切です。

パッケージの大きさ、デザインに考慮して

お店側にとって陳列しやすく、
お客さまにとって思わず手に取りたくなるような
パッケージ仕様を考えましょう。

陳列の良し悪しが、手に取ってもらえるかどうかの分かれ道

商品企画ではつい業務の流れの中で
商品単体、パッケージ単体で
良さを判断しがちですが、

陳列イメージまで意識した
商品ブランドのコンセプトをアウトプットが重要です。

実際に店頭での
「お店目線」「お客様目線」に立つことで
思わず購買意欲が掻き立てられる陳列ができるようになり、

今後のお客さまとの
長く続く付き合いができるかが大きく変わってきますよ。