C-OILING合同会社
  • 2020/05/26
  • 2023/06/07
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押し売りしなくても自然と売れる「特化型ブランディング」の5つのメリット

オンライン化が思った以上のスピードで進むこれからの時代。お客さんが何かをしたいと思った時意識もせずに「検索と比較」をします。
例えばあなたもカレーが食べたいなと思ったとき、スマホでカレー屋さんを検索してどこにいこうかと比較していますよね。
この一連の流れがこれからのスタンダードになっていきます
 
 
しかし私たちはお客さんのことを思えば思うほど「良いものを作って準備しておく」というスタイルを取りがちです。でもこれからはお客さんは何かをしたい時まず「調べるステップ」を踏みます。その時にあなたのを見つけることができなければ、お客さんにあなたの素晴らしい商品やサービス、そして想いを届けることができません。
 
 
だからこそ「特化型ブランディング」をする事で、お客さんがあなたの専門性を知ることができて、あなたのお客さんのために準備した商品やサービスを選ぶことがで切るんですよ。
今日はそんな「特化型ブランディング」をする事のメリットわかりやすくを5つにわけてご紹介します。

①選ばれやすくなる

あなたはすべての人に、すべての最適なサービスを提供していこうとしていますか?そうではなく、きっと何かの専門に長けている人なのだと思います。
その優れた専門性が発揮されるためにも、「特化」することによる同業者との差別化が欠かせません。

「特化型ブランディング」をすることによってあなたのその専門性が明文化されます。次第に専門外のあなたを悩ませる業務が減って、クオリティを上げていくことができます。その結果、質の良い商品やサービスがリピートされたり口コミが広がります。このサイクルが生まれることで、お客さんたちは「●●と言えばあなたに頼もう!」と迷いなく選ば選ぶことができるようになるのです。

②専門家として認識されやすくなる

専門家として認識されるのはとても重要です。それはお客さんの頭の中にある関係者リストの中で「この分野で困ったらまずあなたを訪ねてみよう」と思ってもらうことができるからです。


その分野における第一人者として認識されることは、お客さんにあなたの今まで培ってきた確かな知識や技術をすぐに提供できることができます。
お客さんとの関係がより密なものに成長させることができ、ブランドの価値を高めることができます。

③価値を認められる

あなたはなんでも売っているスーパーとこだわりの商品が並ぶ専門店ではどちらで高額な買い物をするでしょうか?おそらく専門店だと思います。スーパーは便利でなんでも置いてあるのだからと無意識に値段のハードルを下げていますよね。逆に専門店では、選ばれた質の良い商品に心を許して、多少高額でも自然と喜んで買い物をしてしまうと思います。

これはあなたのビジネスにおいても同じことが言えます。
お客さんは、いわゆる専門性を持たない「なんでも屋さん」には、高額な支払いをためらってしまうのです。一方その分野に「特化」したスペシャリストに対しては、よりクオリティの高い商品やサービスに対して気持ちよく安心して適正な価格を支払うことができるのです。

④お客さんに一目で認識される

私たち人間の認知プロセスは分かりづらいものより、わかりやすいものを選びます。それは私たちは普通に生活しているだけで『35,000回』以上の意思決定をしています。朝起きてすぐベッドから出ようか、あと5分寝ようか、という洗濯から始まって、1日中選択することに付き纏われています。
あなたも保険会社を比較をしようと思ってもらってきた何種類かのパンフレットを読んでいても、よくわからなくなって「もう今度にしよう」と結局選択をやめてしまうことってありますよね。
そんな時「特化」してわかりやすいものがあったら、そのブランドを選びたくなりますよね。
 
 
差別化し「特化」しているブランドはお客さんにとって親切で、認識されやすく、さらに記憶に残りやすいものとなるのです。
このプロセスを考慮すると、あなたの専門性が人に理解されやすくあなたの価値を一目で理解してもらえるようになります。

⑤自分の得意分野に集中できる

あなた自身の得意なことに「特化」していくことは、あなたのメンタルそしてフィジカルにも大きな良い影響を与えます。この影響を侮ってはいけません。
自分の好きで得意なことをしている時には、多少の困難があっても心身ともに前向きに進むことができ、結果的にさらなる専門性やクオリティを手に入れることができるのです。


 

あなたのため、お客さんのために専門性に「特化」する

このように「特化型ブランィング」には多くのメリットがありますが、何よりこれからの「検索と比較の時代」において、あなたが本当にお客さんのためにクオリティの良いものを提供し続けたいのであれば、専門性に「特化」していくことが重要なのを忘れないでください。