ブランディングのポイント　【レビュー編】

ネットのレビュー、
お客様の声、
口コミなど、

最近では、商品を買うのに
レビューを気にしない日はないと言っても
過言ではありません。

今回はブランディングにおける
レビューの効果的な活用法を
ご紹介します。

クレームは分析してこそ

クレームをはじめとする
多くの評価の低いレビューには
期待が込められています。

この商品のここが好きではない」は、
逆の視点から考えると、

「ここが改善された商品が欲しかった！」
と言うことになります。

クレームや良くないレビューは
目を伏せてしまいがちですが、

内容をしっかりと分析し、
次回の新商品を開発する際の
検討材料に有効活用しましょう。

シリーズ商品開発の手がかり

良いレビューを分析することで
その商品の
「どこが愛されているのか」を知ることができます。

企業側が性能を押していたのに、
お客様から
「素っ気ないこの黒塗りがいい」と言ったように

思わぬポイントを愛されていることもあります。

ブランドの愛されているポイントを知ることが
シリーズ商品を開発することで

「待ってました！」と思われる
相思相愛のブランディングをすることができます

お客様と企業をつなぐメッセージ

社員の多くはお客様の生の声を聞くことが
難しいことが多いと思います。

社内のモチベーション向上に
利用することができます。

レビューを見る際に
ついクレームに目が行きがちですが

良いレビューを社員と共有することで、
実際に使用されていているお客様が

喜んでいることを知り、
「社会のために立っている」と
モチベーションを高めることができます。

良いレビューを社員と効果的に共有する事で
高いモチベーションで
より良い商品を生み出すことが期待できます。

レビューは商品が実際にお客様の生活に
入り込んでいる、という
企業側の想像の向こう側で起きていることを
知ることができる重要な架け橋です。

企業の想像を超えたリアルな声を聞くことで
企業とお客様との絆をより深めていきましょう。