C-OILING合同会社
  • 2020/06/07
  • 2020/06/08
  • 企業ブランデイング

一言で言い切る!複雑な専門分野でもしっかり伝わる 特化型ブランディング

ブランディングの目的は、ブランドの目的である目的を達成するために目標を定め、手段を講じる日々の活動を、一貫性のあるものにすることである。

あなたがとにかく有名になりたい。有名になることで多くの収益を得たい。と思っている場合はこの記事を閉じてください。
この記事では、知識や技術を最大限に生かして多くのお客さんの事業や生活を向上させたい!と立ち上げるブランドが、お客さんとの距離をスムーズに縮めるための特化型ブランディングについてお話しします。


専門性に優れたブランドの発信者のハマりやすい落とし穴として、いろいろ端折ってしまって伝わらないという事案が多くあります。
専門的な商品やサービスになればなるほど、知識や経験の理解が前提条件が必要になるため発信しているのに伝わらない、というすれ違いが起きているのです。


では伝えやすくするためにはどうしたら良いか?
まずはこの3つの項目を明確にすることから始めましょう。


誰のために? → ペルソナ
何を     → 専門化
なぜ?    → ポジショニング



誰のために


あなたの事業は、お客さんや得意先はどこにいるどんな人物でしょうか?
1人の人物を想定して、その事業やライフスタイルで抱える悩みを明確にしましょう。

何を

あなたはお客さんにどんな知識や技術を提供していますか?
いくつも知識や経験から、ついついオーバースペックな商品やサービスをお客さんに提供していないでしょうか?
あなたのブランドが誰のどんな悩みを解決するものなのかを明確にしましょう。

なぜ?

あなたがこの技術や知識を得ることで、助かったり、新しいステージに上がった経験があると思います。その経験について詳しく語れますか?
この経験は同じような商品やサービスを展開する同業他社には持ち得ないあなただけの唯一無二のものです。
お客さんはあなたのこの経験を知ることで、そこに裏付けされた知識や技術に対して深い信頼を寄せることができるのです。

一言でブランドを言い切る

この3つを明確にすることでブランディングは動き出します。
あなたの特化する専門を一言で言い表すことができ、知識や技術を最大限に生かして多くのお客さんとつながることが可能になります。


ブランディングにおいてあれもこれもとつい説明が長くなってしまっているように感じたら、ぜひこの3つを明確にしてみてください。