ブランディングのポイント 展示会編

多くの企業が一堂に会す大型展示会。

ブランドの認知を拡大するために
出展する企業が多く、

バイヤーにとっても多くの情報を一度に得られる
ビッグチャンスです。

今回は展示会にものづくり企業が参加する際に
押さえておきたいポイントについてお話しします。

ブースの世界観

ブースのデザインの最終決定が
上司の趣味で決まってしまていませんか？

ブースは展示会期間中、
その一角が商品ブランドの世界観であることを
忘れてはいけません。

ターゲットが喜ぶ世界観を演出することで
ブランドの目的が、バイヤーにも明確に伝わりますよ。

入りやすい導線

人の多い会場で
自社の展示場に、足を踏み入れやすい導線はできていますか？

自社のブースに入ってきて
メインの商品に目がいく仕掛けの導線設計だけではなく、

人の流れはどこから来て
自社ブースを見つけて
どの入口から入り
どうやって自社ブースから退場するか、
展示会においてスムーズな導線設計は必須です。

説明係もブランドの一部

展示会に行くと
商品は素晴らしいのに、
説明員のスーツがヨレヨレで清潔感がない。
というブースを目にします。

展示会は体力勝負なので
疲れが出てしまうのも無理はないと思いますが、

お客様にとっては、
その説明員の雰囲気も含めて
あなたの会社のブランドと感じます。

付け焼き刃にならないうよう、
企業の当たり前の文化として、
社員への自社ブランドの理解を浸透させる
取り組みをしましょう。

ブランドの良さはトータルで判断される