- 2020/06/02
- 2020/06/02
- 企業ブランデイング
ブランドのメッセージは届いているか? お客さんとつながるDMの効果測定
一貫性のある目セージを届けているか?
DMは活用していますか?日々のブログの登録や、SNSの投稿に日々勤しんでいるかもしれませんが、DMとニュースリリースは性質の違うものだということを理解して効果的に発信していくことが重要です。
DMとは読んで字の如くダイレクトメールですが、現在は
ニュースリリースやSNSの投稿はいつでも誰でも見ることができる「公への発信」であるのに対して、DMはターゲットとする特定の相手に対して送る「ラブレター」のような扱いをするべきです。
①反応回数
DMの開封率、SNSにおいてはいいねの数を、前回と今回の発信でどのようの変化があったかを数値で測定しましょう。
変化があった際は何を変えたのかを感覚的にではなく、トレンドのワード、季節性、時間帯やタイミングなどの面から何が効果的だったのかを分析します。それによってあなたの発信は一方的なものではなく相手の感情を動かすものとなるのです。
例えてみると、このDMの開封率、SNSにおいてはいいねの反応は、「なんだろう?この人気になるな」とこちらに目線を向けてくれたような状況です。ここから親密な認知活動に必要なアクション1段回目を踏み出すことができます。
②1通あたりの質
SNSにおいてはフォロワーの数、DMに対しては真剣な問い合わせにつながっているかを数値で認識してみましょう。
相手がDMの開封をしてくれることが、こちらに目線をむけるアクションだとすると、次のアクションは問合せやフォローをしてくれる「あなたのことが気になるので、話を聞かせてください」という親密な認知活動の2段回目のアクションです。
DMの目的はお客さんの最終的な購買そしてリピートへのアクションまで導くことです。
お客さんにとって、あなたの発信するメッセージがどれだけ有益であるかを分かりやすく伝える、質の高いDMの発信を心がけましょう。
③1通あたりの経費
経費というと、印刷代や郵送費など総じたコストを想像するかもしれませんが、昨今ではDMはインンターネット上でやりとりされます。そのため見落としがちなのが、1通のDMを発信するまでの人件費と、その1通に対する相手の反応率を計算することです。人件費は見えない経費として計上されてしまうため、費用対効果がどれほど上がっているのかを数値で観測する必要があります。
DMの目的を振り返る
DMは発信して満足してはいけません。
お客さんとのより親密な関係を作り、継続させていくことが目的です。
・名前やブランドの価値を高めること。
・あなたの商品やサービスが相手にとって必要なカテゴリーであることを理解してもらうこと。
・何度となく目に入れることで受取手にの心のどこかに常に記憶に残すこと。
・ニュースやイベント、オファーといった情報を常に知ってもらうこと。
・通知、グリーティングを送るメディアとして機能させること。
これらのDMで通して得られる効果を、常に意識した発信をしてきましょう。