自社ブランドが育つ 「中小企業」の企業ブランディング戦略 企業ブランデイング 2020.03.06 2019.05.19 自社ブランドを構築する際、どのように企画プランを立てていますか? 自社の良さを一人でも多くのお客様に伝えるために、日々頭を悩ませていることだと思います。 そんな時に、 「大手企業に負けないようにフルスペックのフルラインナップで全ての顧客を網羅し、取りこぼしのないようにする!」 …なんて話になっていたら、とてもキケンな状態です! 目次 大手のマネは キケンな落とし穴「大手じゃなくて、御社から買いたい」中小企業にこそ「戦略」を!中小企業だからこそ アンチ大手の戦略が効く 大手のマネは キケンな落とし穴 フルスペック、フルラインナップというやり方は人員や資金などが充実している大手企業ならではの方法です。 中小企業が同じことをしようとすると 現場で実動する社員にとっては、目的が不明瞭かつ大量の作業を目の前にしてブラント浸透どころモチベーションが下がる他ない状態です。 上層部からを実行するための大量の業務が⬇︎目的が不明瞭な作業が増える⬇︎現場が疲弊する⬇︎品質が落ちる/優秀な人員が辞めていく⬇︎売り上げが上がらない⬇︎企業の危機! スピードはそれぞれ違うと思いますが見直しをしないとこのように衰退してしまう可能性が大きいのです。 「大手じゃなくて、御社から買いたい」 人材・資金共に大手に敵わない中小、零細企業だからこそ 大手企業では拾いきれないお客様のかゆいところに手が届くブランディングが重要です。 そのために「御社から買いたい!」と思われる企業の性格やカラー、培ってきた技術や品質を明確にわかりやすく伝えることが重要です。 中小企業にこそ「戦略」を! 小さな会社の自社ブランドの認知活動には、このような戦略を繰り返していく必要があります。 ①自社よりひとつ下のブランドが 介入できないようにする。 ②自社よりひとつ上のブランドが 持っている領域を攻める。 この繰り返しで自社ブランドの認知を広げていきます。 社員にとっての小さな成功体験を積み続けることができる。 クオリティを無理なくレベルアップしていくことができる。 段階を踏むことによって社員に浸透していく。 この方法で自社ブランドの品質や認知度を拡大していくことができます。 中小企業だからこそ アンチ大手の戦略が効く 大企業と比べて中小・零細企業では使える資金やマンパワーが違います。 だからこそ中小・零細企業ならではの自社ブランドを確立する戦略を立てていく必要があることを忘れてはいけません。 大手の真似ではなく、自社の良さを最大限に伝えるステップでブランド構築をしていきましょう。
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