- 2019/06/10
- 2023/06/07
- PR
- 商品ブランディング
ブランディングのポイント 【キャンペーン 初級編】
ブランドの認知活動、
商品の販売拡大のために、
キャンペーンを行う、という方法があります。
せっかく費用も時間もかけて行うキャンペーンですから、
多くの効果をして出していきたいものですよね。
今回は、
自社ブランドを知らないお客さまや
購入をためらっているお客さま向けに
キャンペーンを行う際の
有効活用する方法を詳しく説明したいと思います。
キャンペーンは2種類ある
キャンペーンは大きく分けて
2種類存在します。
- オープンキャンペーン
- クローズドキャンペーン
まずはこの2種類をそれぞれ説明します。
オープンキャンペーン
オープンキャンペーンというのは
販売促進や、企業の認知度をあげるといった
新規顧客獲得のために広く行われるキャンペーンの事で、
商品の購入や利用、来店などの条件がなく、
対象に制限をかけないキャンペーンのことを指します。
電車の中やテレビCMなどで「このキーワードで検索して応募しよう!」
またSNS上での「ハッシュタグをつけて応募!」
といった広告を見かけると思います。
こういったものがオープンキャンペーンです。
商品購入などの条件がない分、
多くの人から応募してもらうことができますから、
自社の商品やサービスを認知させることができるキャンペーン方法です。
このようにオープンキャンペーンは
認知度を上げる目的で、
「多くの人へリーチさせることができるキャンペーン」
として利用できます。
クローズドキャンペーン
クローズドキャンペーン
実際に商品を購入したり、サービスの利用を条件として
景品や商品を提供するキャンペーンのことをです。
購入した商品のシリアルナンバーを入力して応募したり、
商品購入時のバーコードを貼ってハガキで応募するものがクローズドキャンペーンです。
クローズドキャンペーンは景品表示法という法律によって
以下の3つに分類されています。
- 「一般懸賞」
- 「共同懸賞」
- 「総付け」
ただし、
景品表示法によって、それぞれ景品類の上限も決まっているので
必ず内容を確認してからキャンペーンを実施しましょう!
オープンキャンペーンとは違い、
なんらかの商取引きを応募の条件とするので、
オープンキャンペーンに比べると応募者の数は減りますが、
商品そのものを購入してもらう必要があるので
「自ずとその商品の売り上げが上がる効果が期待できるキャンペーン」です。
2種類のキャンペーンを 使い分けよう
2つのキャンペーンの違いを
まとめてみましょう。
オープンキャンペーン
・購入やサービス利用の有無は関係ない
・とにかく多くの人へリーチさせることができるキャンペーン
クローズドキャンペーン
・購入やサービスしてくれたお客さま限定
・まずは商品を購入して体験してもらうきっかけを作ることが目的
キャンペーンはお客さまを
呼び込むのに有効な手段ですが、
どちらも費用も時間もかかるものなので、
2種類のキャンペーンの違いを理解した上で、
自社ブランドが、
認知を広げるべき段階なのか、
リピーターを作る段階なのかを見極め、
効率的にキャンペーンを利用しましょう。