- 2020/05/29
- 2020/05/29
- 企業ブランデイング
同業者を寄せつけない!ポジショニングでもっと印象づく あなたのブランド
ブランディングには3つのステップがあります。
それは「差別化→認知→継続」です。
まず差別化することで、あなたやあなたの会社がなぜこの事業をするのか、(誰に何をなぜ提供するのか)を明確にします。
次に、存在を知らせ理解を深める「認知」のステップ。十分に信頼を得られたらその関係を長く続け、リピートされていく「継続」のステップ。この3つのステップをサイクルとして回しながら拡大していくことでブランド力を強化していくことです。
この3つのステップにおいて信頼を得てからの「継続」のステップはスムーズに進行できることが多いのですが、多くの個人や企業が「差別化→認知」のステップを困難に感じています。それは、「差別化」というステップがあなたやあなたの会社の内側の整理整頓によって0から1を作り出す工程だとしたら、「認知」のステップは情報を発信し、1に何倍の数字を掛けられるのかという効果的に進めるもの。この2つの新しい取り組みにつまずいていることが多いからです。
ブランディングをする上で、効果的に「認知」されるということはあなたが「差別化」し特化した領域に、同業者が入り込む隙がないほどのお客さんからの信用や注目を集めることです。
ポジショニングで同業者を寄せつけない
消費動向が変わった今、「あなたから買い理由はあるか?」を証明できることが経営の生存に大きく関わっています。
「●●といえばあなたに頼のもう」そう言われればあなたのブランドは強固なものとなっています。
商品の開発ヒストリーや創業ストーリーを見聞きして、ますますそのブランドに好意を持ったことはないでしょうか?
私たちはそのブランドがその商品を売り出す背景を知ることで親近感や尊敬の念を抱いているのです。
感情的な背景のあるストーリーやあなたの事業に対する想いを過去からの視点、未来からの視点そして現在の行動などのパーソナルな要素を開示することで、あなたの発信するメッセージや商品が、表裏のない筋の通ったブランドであることを強く印象付けることに成功します。そしてポジティブな印象はお客さんの中で大きな信頼感を育むことができるのです。
ブランドに盛り込むべきパーソナルな要素についての記事はこちらから
「●●といえばあなた」強く印象付ける
あなたの知識や経験による明確な差別化を、ポジショニングをすることによってあなたが特化した領域に同業者を入れさせない、安定した強固なブランドを作ることができます。
「●●といえばあなた」と認知され、継続されるサイクルを作るためのブランディング活動を効果的に行いましょう。