ブランドを強くする 「ペルソナ」との向き合い方

企業ブランデイング

ブランドを立ち上げるとき、きっとあなたの専門分野で仕事になりやすいものを商品やサービスの軸においてスタートすると思います。
ではあなたのその専門分野は果たしてどんな人に、どのように効果的なのか明文化していますか?


多くの企業や個人が、ブランドを立ち上げるとき「万人から愛されるブランドになりたい」と汎用性のある商品やサービスをリリースしてしまうことが多々あります。


世界的に有名なコカ・コーラは今や200以上の国や地域で、毎日約19億杯飲まれています。しかし1886年発売当初は薬局からのスタートし「他にはない特別な味だ」と賛否を受けていました。しかしその味のファンとと共に拡大を続け、クーポンの配布や、瓶詰め販売への転向、オリンピックの支援などの数えきれない成功と失敗の施策を繰り返した結果、多くの人に愛され支持されている今があります。


どんなに世界的に有名なブランドも、最初からカリスマ性があったらか売れたのでがなく、お客さんの感情を知り、その感情をポジティブにする商品やサービスの展開によって発展していったのです。


①ペルソナの悩みを知る

あなたのビジネスはどこに向けたものでしょうか?ブランディングは、この方向性を定めることからスタートします。
ブランドは一方的で無償のものではありません。あなたの何かの価値を顧客と共有し、対価を受けることで存続し続けることができます。
そのため、その価値をクリアにするために「ペルソナ」を設定することが重要です。


「ペルソナ」とはあなたが対象とする「たった1人の理想的なお客さん像」です。
例えばあなたが、「20~30代男性で首都圏に住んでいる既婚者」というターゲット層は設定しているなら、さらに詳細な「ペルソナ像」まで設定しましょう。


その理由は、
「20~30代男性で首都圏に住んでいる既婚者」と言っても、首都圏でも都心の近くなのか郊外なのか、マイホームなのかマンションなのか、持ち家か賃貸か、二人暮らしか子供がいるのか、営業職かはたまた事務職なのか、役職があるのかないのか?このように同じ年代層でも全く違ったそれぞれ立場があります。


その全員の悩みをあなたの専門技術で解決することは不可能です。
だからこと、あなたの培ってきた知識や経験の専門分野で最大限に悩みの解決や希望の達成をできるペルソナを設けるのです。


そのペルソナについてはあなた以上に問題を解決ができる同業者はいない!と言えるペルソナを設定しましょう。


②ペルソナの欲しい商品・サービスを考える

悩みの解決、もしくは希望の解決をするために、あなたの専門分野でどんなことをしてあげたらいいでしょう?この問いから商品・サービス作りはスータートします。


あなたの知識をただ詰め込むのではなく、①でクリアになったペルソナの希望を叶えるための手段を考えます。
そうすることによって、要素を盛り込みすぎた価格も内容もオーバースペックなものではなく、ペルソナにとって過不足のない商品を作ることができます。

③ペルソナの買いやすいビジネスモデルを考える

ペルソナの悩みや希望に寄り添った商品やサービスが準備できたら、次はペルソナが買いやすいビジネスモデルを考えましょう。これからの情報社会においてペルソナに知られないということは、その商品がこの世に存在しないのと同意義になります。


ペルソナに認知されるためにはまずペルソナの視界に入ることです。

 オンラインの方が良いのかオフラインの方かいいのか?
 SNSならペルソナがよく利用するのは何の媒体なのか?
 それともメールの方が読みやすいのか?
 オフラインならリアルな駅にポスターを貼った方がいいのか、FAXがいいのか?
 

またペルソナの視界に入ることができ興味を持ってもらえた際、ペルソナが悩まずすぐに次のアクションを取れるように問い合わせ先を明記しておくことも重要です。


ペルソナの悩みを減らすことでブランドは強くなる

ブランドはあなたの思惑で一方的に大きくなるものではありません。
ペルソナをはじめとするあなたの知識や技術を必要とする顧客と共に大きくなるものです。


その成長を共に進めるためのステップの一つ目である「ペルソナの悩み」に真っ直ぐ向き合いましょう。

コメント