- 2019/06/13
- 2023/06/07
- 商品ブランディング
- 商品企画
商品開発はシリーズ化を前提に考えた方がいい 3つの理由
業界に新しい風を!と常に新しいものを開発している企業の
ポジティブな姿勢は素晴らしいものです。
しかし、もし毎回違うジャンルの開発を行っている場合、
時間がかかる、
労力がかかる、
愛着が持てない、
=「コストがかかる流れ」に飲み込まれてしまいますよ。
商品はシリーズ化を想定して考えた方が
効率的です。
ブランドの浸透に時間がかからない
シリーズ展開するメリットのひとつとして
企業内でのブランド価値の浸透に時間がかからないことが挙げられます。
ブランドの価値を守る
コンセプトの考え方や、生産におけるノウハウや技術が
企業の中にすでにあるからです。
考え方や技術を、毎回新しくしようとするには
一から新しく覚えなければならず、
ブランド品質が上がらないサイクルになってしまいます。
後からシリーズを考えるとボロが出る
一発目が当たった時、
人気が継続するようと慌ててシリーズ商品を考えると、
いかにも後付けの商品になってしまうので、
商品シリーズの全体像を
コンセプトの段階で考えることが大切です。
先を見越したPR活動ができる
シリーズ化を想定していない商品展開は
その場その場で
広告を打ったり、PR活動をするので
お客さまとの関係が途切れ途切れになってしまいます。
シリーズ化を計画していれば
今回発売の商品にアンケートをつけたり、
次回商品の告知を一緒にお知らせすることができます。
こうして先を見こしたPR活動でお客さまとの途切れない関係づくりをしましょう。
シリーズ化のメリットを最大限に生かす
シリーズ化を想定して商品ブランド戦略を立てることで
商品の質を高め、
ブレないコンセプトに商品企画で
長くお客さまとの関係を
続けることができるようになりますよ。