株式会社アートブルー 様
2023/04〜
- インナーブランディング
- コーポレートブランディング
ご依頼の背景・課題
地域医療向けのITサービスを展開し、すでに安定した売上のある中で、事業成長の更なる一手をお考えのタイミングにご依頼いただきました。今後の新規事業の展開を踏まえ、自社のブランド力向上や人材育成を目指し、人材育成コンサルティングなどを数社試したけれど、社員の参画意識は横ばいで、なかなか成果が出ないという課題を抱えていました。
コンセプト・アウトプット
会社全体のブランディングを行う上で、まず事業の背骨となる事業理念を策定することからスタート。今まで「目の前のお客様により良いものを!」と自社サービスにコツコツと重ねてきた改良を、改めて「価値(バリュー)」として言語化しました。
この理念策定を通して、「地域医療と患者さんの架け橋」として、必要不可欠なコンテンツを続けられる価格で安心して提供し続けることこそが、自社の提供している価値の本質であることが明確になりました。
お客様の声
C-OILINGさんにブランディングをサポートしていただいて今年で3年目になります。
上辺だけでなく、会社のカルチャーや商品への理解を深めたうえで、自分たちが腹落ちするまで、腰を据えて丁寧に引き出して形にしてくれます。
正直、企業ブランディングを意識する前は、日々会社を運営するだけでした。自社のサービスを説明する上で「なぜこの価格なのか?」「なぜこのコンテンツが必要なのか?」という本質的な価値は、創業者である代表や経営層にとっては、取り立てて説明もしていない「当たり前の事」でした。しかし、新しい社員が入ってくる度に、この価値観に差が生まれていたようです。C-OILINGさんとのブランディングを通して、社内にとっての共通の目標が生まれました。営業担当も自信を持って営業活動ができるようになりました。
採用活動においても事業の目的がはっきりしていることで、当社を魅力的に感じてくれる求職者が増えましたね。
今後の展望として、日本の中小企業の認知度を高めるメディアコンテンツをリリースし、3年以内に今の5倍の会員数を目指しています。
C-OILINGさんのブランディングは、経営や人材育成に対して「このままでいいのかな?」と思っている会社の経営者の方におすすめです。採用活動もお金かければ優秀な人材が来る時代でも無くなっているからこそ、自社の本質的な価値を表面化させて、外部・内部からの求心力を高めるブランディングは、経営を健康にする近道だと思います。