- 2020/05/28
- 2023/06/07
- 企業ブランデイング
- 個人ブランディング
価値が上がる 単価も上がる ブランディングのための3つのルール
これからのポストコロナ時代に踏み出す私たちは、今までのビジネススタイルから進化していきます。
不況の煽りと、消費の傾向が外から内に移行によって「買う意味」が明確でないもはの選ばれなくなります。
そんな中でブランディングの見直しを行う企業や個人が増えていますが、その際やりがちな2大ブランディング失敗あるあるがあります。
1つ目は、ターゲットを広げすぎること
2つ目は、専門性の枠を広げること
もしあなたが、不興の心配からより多くの顧客を獲得しようとターゲット層を広げたり、受け落ち業務を広げてしまっている場合は注意してください。
では価値と単価が高くても愛され続けているブランドは、どのような取り組みをしているのか、3つのルールについてお話しします。
①感情的なニーズに注意する
あなたのメッセージは、お客さんの本当の悩みや希望を引き出せているでしょうか?また商品やサービスは悩みの解決や希望を叶えられるものでしょうか? と言うのも、確立されてたブランドと言うのは、お客さんが感情的に求めているものに対して過不足がない発信と提供をしているからです。
同じ目的を達成するにもお客さんが感情的に求めているのが、スピード感なのか、着実性なのか。
楽しく時間を過ごすことなのか、使用する時間の全てを学びに当てたいのか、時間をどのように過ごすのかによってお客さんの充足度は変化します。
ブランドとしてお客さんの感情を前向きにする世界観を作り上げられているかが重要です。
②新しいことを創造する
商品やサービスが溢れる現在では様々な情報が目の前を過ぎ去っていきます。あなたのビジネスが進化している裏側では同業者も同じように進化をしています。そんな中で同業者がリリース新しい商品を後からマネをしてしまうと、あなたが「2番手」になってしまうのです。常に1番にリリースをすると言うことはお客さんにとって需要がないと言うリスクも背負わなければいけないが、1番手と2番手ではお客さんからの印象は大きく変わります。
誰もが知っている和菓子屋の老舗「とらや」では、室町時代から多くのファンに長年愛される羊羹を作り続けています。その一方で近年では若い世代にもとらやのあんこに親しめる「とやらカフェ」を展開している。この取り組みはファンになった若者たちに高級品である羊羹を楽しむ文化への道を示しているのです。
ブランドとしてブレない軸を持地ながら新しいことを創造することは、長年のファンにとっては新鮮さを楽しみを提供し、若い世代が新たなファンに加わるきっかけを作ることができます。
③ニッチな世界でトップを取る
多くのことをしようとしないでください。
何でも売っているスーパーマーケットではなく、より専門的でより質の良いものを揃えた専門店になってください。
広いと言うことはそれだけパワーも経費もかかります。中途半端な知識ではお客さんを喜ばすことはできませんし、そこで喜ばれるだけの知識やパフォーマンスを発揮できるまでには習得のための時間も経費もかかります。
あなたのブランドを研ぎ澄ますための活動やパワーを、ブランディングに関わる特定の一つに絞ることです。
そのニッチな世界で、熟知しているエキスパートとしての唯一の人間になれば、あなたのブランドで行うビジネスは強固で安定したものとなります。
ポストコロナ時代の価値あるブランディングをするために
あなたのこれからの充実したビジネスを拡大していくためには、お客さんの求めるクオリティと世界観を見極め、あなたの専門性を研ぎ澄ますことが求められます。
ポストコロナ時代においては「買う意味」がないものは淘汰されていきます。
新しいあなたのブランディング戦略の展望を考えるタイミングです。