- 2019/05/19
- 2020/03/05
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“キャッチコピーをみんなで決める” 企業ブランディングの落とし穴
新商品開発や
自社PRのために
ブランドキャッチコピーを決めるとき、
どうやってキャッチコピーを決めていますか?
・キャッチコピーの専門家に依頼する
・社内のクリエイティブ部門が考える
・社長の一存で決める
・みんなで意見を出し合って決める
様々な方法があると思いますが、
その中で一番あぶないのは
「みんなで決める」ことです。
「消費者目線の言葉選び 」できていますか?
大勢でキャッチコピーを考える際、
意見が拡散されるばかりで
一向に決まらない会議、
ありますよね?
その理由は、
会議参加者が「自分の目線」で
発言してしまっているからです。
社員の中にも
いろんなタイプの人がいます。
年齢や、性別、
ポジティブ・ネガティブな性格、
家族と暮らしていたり、一人暮らしなど
趣味や生活スタイルは
人それぞれバラバラです。
みんなで考えるべきは
「提供価値のための最善策」
ブランドにおける
キャッチコピーを考える時に
一番大切なのは
自社の提供価値を伝えるために
「消費者目線に立って言葉を選んでいるか?」です。
そのために趣向の違う大勢で
「言葉の好き嫌いの議論」に立ち入らないことが重要です。
大勢で考えるべきなのは
「自分たちの会社は
お客さまにどんな価値を
提供していくのか」に対して
それぞれの現場担当者が
商品、サー ビス、広告、デザインにおいて
何が必要か最善策を考えることです。
そうすることで
明確で強固な自社ブランドを
構築していくことができます。
キャッチコピーの意思決定
キャッチコピーを仕上げる際の
言葉の響きや単語のチョイスは
責任者やコピーライターが
意思決定しましょう。
「こっちの言葉の方が私の好み!」
ではなく、
お客様が思わず
「手に取りたい!」と思うキャッチコピーで
自社ブランドの価値を
発信していきましょう。
重要なことは
個人の言葉の好き嫌いに
惑わされることなく、
お客様の心に響くキャッチコピーを
あなたの会社とお客様をつなぐ
強力なツールとして
最大限活用しましょう。