C-OILING合同会社
  • 2019/06/10
  • 2023/06/07
  • 企業ブランデイング
  • 商品ブランディング

ブランディングのポイント 【商品開発のディレクション】

商品開発をする際、
企画、品質、デザイン、試験、製造、営業、広報、など

さまざまな部門と連携して
ディレクションをしていると、

企画の時に掲げていたコンセプトとは違う
「これじゃない感」の出来に

仕上がってしまっていることはありませんか?
原因はそれぞれの担当領域で

着目しているポイントが違うからです。

解決策は
「コンセプトの浸透」です。

実際にコンセプトを共有する項目として
次の3項目は必ず共有しておきましょう。

・商品のペルソナ像
・商品のメリット
・商品のベネフィット

「コンセプトの浸透」 効果

・商品のペルソナ像
・商品のメリット
・商品のベネフィット

これらのコンセプトを
共有することで、
それぞれの専門分野の知識を出し合うことができます。

品質部門では、使用時の危険リスク。
デザイン部門では、カラーや形状デザイン。
製造では、強度や、精度。

という流れで
関連部署の協力を強め、
よりクオリティの高い商品を作ることができるようになります。

コンセプトを共有する リスク回避

コンセプトを共有することは
社員の自己成長を育てることにもつながります。

目的、目標の分からない仕事は
「やらされている感」で行なっているので
自発的に工夫をする意欲がわかないものです。

そこで、
コンセプトを共有し、浸透させることで、
お客様が喜んでくれる姿を想像し、
そのために自分で考え、工夫する力を養うきっかけになります。

コンセプトを関係者全員で共有する商品開発

今回お話しした内容は
社内で活用するだけでなく、

業務をアウトソーシングする際にも
活用できるのでぜひ参考にしてみてください。

「コンセプトの浸透」で
商品開発に関わる人全員が
価値を感じるディレクションを心がけましょう。