C-OILING合同会社
  • 2020/05/27
  • 2020/05/27
  • 企業ブランデイング
  • 個人ブランディング

絞ると売れる! 特化型ブランディング4つの効果

ブランディングをすることの魅力のひとつに「営業を減らすことができる」という効果があります。


あまり聴き慣れないワードかもしれませんが、ブランディングするということは、これから求められるのは、今までの足で稼がなくてはいけない、多くの人に知ってもらわなければいけないといった「全方位型営業スタイル」ではなく、あなたの技術や知識からなる専門性を求めてくれるお客さんにだけ刺さる情報を共有していくことです。

これによってガムシャラな営業で体力が削られたり、マインドが落ちてしまったり、作ったけど反響のないパンフレットによってかさむ経費などを改善していくことがで
きます。


今日はそんなブランディングで効率化できる4つのポイントについてお話しします。

①時間の有効化

マーケット全域に広がるお客さんは、あなたの専門性に対しそれぞれ感度が違います。その全部を網羅しようとするのではなく、あなたが本当に望む理想のお客さんにだけ届くメッセージを発信することが重要です。裾野にいる感度の低いお客さんにまで追いかけ回す必要はありません。むしろその執拗なアプローチはブランドの価値を下げてしまいます。


まずはあなたの専門性を今すぐ必要としている人をに届くためのブランド発信をすることで、感度の高いお客さんとの関係を作ることができます。
そしてその実績が、裾野にいる今はまだ感度の低いお客さんにも順を追って浸透していきます。ブランディングによってこのサイクルを作り出し、時間を有効に使うことができるのです。

②経費の有効化

時間が有効化されるということは、経費が有効化されるということです。
無駄な営業活動がなくなり、必要以上なパンフレットを校正する時間も、それにまつわる人件費も有効化することができます。


ブランディングすることで、お客さんの姿をクリアにし、今まで時間がないと言ってして来れなかった本当に必要な業務に時間を割り当てることができるのです。

③メッセージの有効化

ブランディングをすることでお客さんの求めていること、悩んでいることが明確になります。その結果お客さんの希望を叶えるためのメッセージや実際の商品やサービスを発信していくことができます。
ただ漫然とマーケット全体に「誰にでも売れそう」という商品やメッセージでは、本当にお客さんの希望を叶えることはできません。


お客さんのことを知り、考えたからこその商品やメッセーだからこそターゲットに深く刺さり、あなたが理想とするお客さんの濃厚なリアクションを受けることができるのです。

④リピートと新規、2つの収益化

今まで話した3つの有効化ポイントをまとめると、このような掛け算をすることができます。

①的を絞った発信の有効化
 ×
②的を絞った時間の有効化
 ×
③ターゲットに刺さるメッセージの有効化

この掛け算をすることによって、より感度が高く、あなたが求めている理想のお客さんとのつながりを強固なものにしていくことが可能になります。
その効果として実績が増え、次のお客さんを呼ぶサイクルを生み出します。

その結果、リピートと新規、両方のお客さんを獲得し続け収益の最大化をすることができるのです。

特化するブランディングで 効率的にビジネスを拡大する

これからは今まで大手がやってきた誰にでもメッセージをばら撒く「全方位型営業」ではお客さんの心を掴み、購買へのアクション導くことはできなくなります。
大きさは関係なく率的に、そして深く刺さるメッセージを発信できる企業や個人こそが、

ブランディングというとつい見た目のデザインや、何かを新しくしなければ、と新しいことに目を向けがちです。
しかし、重要なことはあなたがどんなお客さんのための専門性を持っていて、そのお客さんにどうしたら効率よく知られ、頼られる関係を作るのかがビジネスを活性化するこれからの「特化型ブランディング」のポイントです。