C-OILING合同会社
  • 2019/06/11
  • 2023/06/07
  • PR
  • 企業ブランデイング
  • 商品ブランディング

ブランディングのポイント 【PR動画企画編】

自社ブランドの認知拡大のために、
PR動画を企画している企業は多いと思います。

しかし、ただ動画を作ればいいというものではありません。

闇雲な動画作成は
コストだけかかって、
ファンが離れていってしまう可能性もあります。

効果的な動画作成で
お客さまとの関係性を高めていきましょう。

ペルソナの好むテイストで作成する

大手企業の場合は、
広告代理店へコンペを出して
どんな動画作成をするか決定します。

中小企業の場合、
予算の都合上、自社内で企画の大枠を考えて
動画制作会社に撮影を依頼する流れが一般的です。

この時、大手企業でも中小企業でも
注意してほしいことがあります。

それは、
「ペルソナの好みのコンセプト」。

コンセプトを決定する際、
「目新しくて面白そうだから」や
「上司の好みだから」でコンセプトを決定しないことです。

大切なことは上司の好みではなく、
実際に商品を買ってくれるペルソナが
興味を持ってくれるコンセプトを決定することです。

放送媒体との相性

一言に動画といっても
様々な放送媒体があります。

TVでのCM放送
店頭でのデジタルサイネージ放送
Youtubeでの放送など、

放送媒体によって、お客様が動画を見ている環境が違います。

TVでのCM放送なら、家でリラックスした環境。
店頭でのデジタルサイネージ放送なら、一瞬目が止まるかどうか。
Youtubeでの放送なら、検索して見つけてもらえるかどうか。

このように放送媒体によって目的を持って
動画の企画構成を検討しましょう。

魅力の一部にスポットを当てる

PR動画でたまにあるのが
選挙カーのように名前を連呼している動画がありますが
このような動画ではお客様の購買意欲は上がりません。

なぜならお客さまは
認知度の低いブランドに関しては
正直興味がありません。

ブランド牛の名前を連呼されるより、
ジューっと音を立ててステーキが焼けている動画を見る方が
思わず足を止めてしまいませんか?

このように魅力を一部にスポットを当て
わかりやすく見せることによって

「もし私がこの商品を使ったらどうなるだろう?」
と想像してもらうことが重要です。

誰に、どこで、どんな気持ちで見てもらうか

PR動画を企画する際、

企業側は、つい自分たちの思いを
全部詰め込もうをしてしまいがちです。

しかし、大切なことは
お客様が、どんな場所で、どんな気持ちで見てくれるかを
十分に考えることが

ブランドの良さを
一番お客様にわかりやすく伝える方法であることを
忘れてはいけません。

・ペルソナの好むテイストで作成する
・放送媒体との相性
・魅力の一部にスポットを当てる

以上の3項目を確認して、
ブランドの魅力が伝わるPR動画を企画しましょう。