C-OILING合同会社
  • 2019/06/10
  • 2023/06/07
  • 企業ブランデイング
  • 商品ブランディング

ブランディングのポイント 【社内会議編】

自社ブランドを継続していくために
リニューアルやシリーズ品の企画を進ようとしたとき

次の一手に向けて
社内会議をしますよね。

そのときに
経営者に気をつけて欲しいことがあります。

発言するそれぞれの社員が、
誰目線で話しているか、
ということです。

「お客様目線」とは

企業はつい「企業目線」でブランディングを
考えてしまう傾向があります。

ブランディングというのは
お客様、企業の双方が

共感できる関係を続けている状態ですから、
企業の都合で考える

「おそらくこれでいいだろう」という
企業目線から一方的な発信ではなく、

ペルソナに定めたお客様の
悩みの解決方法や、

欲求の実現方法を分析することで
お客様目線に立つことができます。

つい自分の管轄分野で話をする社員

新しい取り組みを始める際に、
「自分の管轄で新ことに取り組みたくない。」
「前例がないので責任を負いたくない。」

という理由から
「それは無理です」と即答する社員も

少なからずいると思います。
「やる気がない社員だ!」と思うかもしれませんが、

なぜこのようなモチベーションの
目的の共有ができていないケースが大半です。

社員にとって
ペルソナ像が共有できていないと、

何のために新しい業務が増えるのかと
社員が企業を通して、

お客様に選ばれる価値ある仕事をしているという
認識を広め、
自ら「お客様目線」で考える企業風土を作りましょう。

「お客様目線」の社内会議の習慣づくり

社員たちが「お客様目線」で企画する風土を
作り出すだけでなく、

同じく経営者も
自分の目線でジャッジをするのではなく、
「お客様目線」で検討する習慣を付けましょう。

商品を実際に使う「お客様目線」を
社員、経営者が養うことで

選ばれる商品を生み出し続ける
企業ブランディングをしましょう。